「交通情報」 8月1日に北京北駅から万里の長城ー八達嶺への列車「北京都市電車S2線」を開通、全長76,63キロ。
「鉄道情報」北京・天津間を30分で結ぶ都市間高速鉄道が8月1日開通。運賃は一等車が69元、2等クラスは58元となりました。
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北京交通管理部門、五輪に向けた特別措置を発表

北京五輪に向け、安全で秩序ある、スムーズな交通条件を提供し、市民の外出に便宜を図るべく、北京交通管理部門は29日、10項目の特別措置を次の通り発表した。

(1)プレートナンバーの末尾が「奇数」か「偶数」で重なる自動車2台を所有している場合、ナンバー変更を申請できる。違法車または車検切れの車などは除外。

(2)五輪中、運転対象外の自動車を駐車する場合、他の車両や歩行者の正常な通行を妨げたり、消防安全通路に駐車してはならない。交通管理部門は準幹線道路や支線道路、および住宅地周辺の適切な場所に駐車場を追加し、市民の駐車に便宜を図る。

(3)重態患者やけが人を緊急搬送する車両については通行が配慮される。また、交通管理局と市教育委員会に正式登録してあるスクールバスについては臨時通行証を発行し、決まった時間の通行を許可する。

(4)特別仕様の自動車免許証を持つ障害者には専用通行証を発行し、本人の専用車で外出できるようにする。

(5)交通事故を手早く処理する範囲を広げ、処理手続きを簡素化する。自動車の損害または軽傷の場合は手早く処理を行い、保険請求手続きを簡素化し、当事者に最大限の便宜を図る。

(6)7月20日から9月20日の期間、使用の本拠移転に伴う、ナンバープレートの変更手続き中、臨時ナンバーの末尾(奇数か偶数)を選択することができる。

(7)7月初旬に渋滞情報や交通管理規定、車両違法情報、交通管理の動きやニュースなどをタイムリーに検索できる携帯サイト(wap.bjjtgl.gov.cn)を立ち上げる。

(8)五輪中、テレビやラジオ、新聞、インターネットなどを通じて、「来週の交通予測」「明日の交通予報」「現在の交通情報」を放送し、道路の状況を随時発表する。

(9)重大な大会イベント中は一般市民の車両通行ルートを特別に設ける。このルートは事前に公表し、一般市民への便宜を図る。

(10)緊急通報用電話「122番」では7月20日以降、英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語など多言語による問い合せを受け付け、外国人に対応したサービスを提供する。
 
 
 


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