地下鉄1号線、2号線の改札口調整作業も完成し、6月9日から、北京地鉄が所有経営する全線で自動改札システムがスタートする。乗車賃は変更なし。
現行の1、2、13号線、八通線、5号線の駅以外に、間もなく開通する10号線、またオリンピック支線、空港線も新型カード読取機械を採用し、自動管理下に置かれる。但し空港線は旅行客専用交通路線として、地鉄ネットワークの切符運営規範には含まれず、乗車賃は空港専用線乗車賃が設定される。地下鉄自動改札システムが使用に入ると、駅ホームに入る時、紙製の切符は完全に使えなくなり、代わりに片道切符もしくは普通一カ通カードが必要となる。
一カ通カードや片道切符を検査機に軽くタッチさせると、ピッという読込み成功を知られる音が鳴り扉が開く。出る時はカードの人は同じく検査機に読み込ませ、切符は回収口に投入する。気になる乗車賃だが、自動改札システムがスターとした後も、変更は無しとのこと。
目下、1号線、2号線、13号線、八通線、5号線、間もなく開通する10号線、8号線(オリンピック支線)、全線一律一人2元。一カ通の読込に失敗し、出られなくなった場合は、スタッフの人を呼ぶしかない。片道切符を乗車中に紛失した場合は、下車した駅の切符販売カウンターで3元を支払わなければならない。片道切符の有効期限は購入した日一日のみ。片道切符を購入は、額面が1元のコイン、もしくは額面が5元、10元の紙幣を使用する。一人一回につき購入枚数10枚まで。
一カ通のデポジットは機械で行うことができ、50元もしくは100元を選択し最高500元までデポジットできる。操作時間が一分を超えると、操作はキャンセルされる。