北京第一店、シューマイ専門店 都一処 都一処は乾隆三年(1738年)に創業。はじめは「王記酒舗」という店名で、山西省出身の王瑞福が始めた。 都一処焼売館は、清時代の乾龍三年(西暦1738年)に創業、260年以上もの歴史を有する焼売の名店です。皮が薄く具が多い上品な味で知られています。代々受け継いできた調理法で、旬の素材を用いて具を作るため、焼売メニューは、10数シリーズ30数種にのぼります。1989年、当店の焼売は、商業部門の最高の賞である「金鼎賞」を受賞、2000年には、優れた伝統軽食に贈られる「中華名小吃」の認定を受けました。また、調理師は日本でも「焼売の巨匠」として知られています。焼売の他にも、代々当店に伝承される「馬蓮肉」と「炸三角」は、北京で唯一の味。数百年の伝統に、つねに新しいメニューを加え、北京を代表する老舗としての誇りを守り継いでいます。
ナマコ、エビ、豚肉、干しエビのシューマイ。トッピングはアワビ。シューマイの上部は蒸し切れていないので、その部分は残した方がよいかも。
レンコンにもち米を詰め、やわらかく煮たもの。やわらかいレンコン、砂糖を効かせた甘さは日本にはないものなので、中国料理を知る意味でも一度はトライしておきたい。
チャーシュー。コラーゲンたっぷりのゼラチンで豚肉をコーティング。この旨みは中国料理ならでは。