あと2、3日もすると北京郊外にある大部分のスキー場が正式にオープンする。各スキー場、料金は昨年並みで2時間100元、1日300元など。オープン当初、あまり割引はなさそうだ。またハルピンや長春といった北方のスキー場のゲレンデは例年より温度が高くなっているとのこと。

　　懐北国際スキー場は11月30日に初客を迎えている。雲佛山スキー場は12月5日までを試運転とし、入場チケット20元に設定。八達嶺スキー場は12月2日が初営業で、この日入場料は無料となっている。いずれも営業時間について変更なし。

　　本格的なスキーシーズンは12月半ば。ハルビンや長春など東北都市行きのエアーチケットがそろそろ値上りを始めている。毎年12月から翌年2月までが混みあい、12月中旬以降のチケットは2割引きが限度といった感じのようだ。