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 現在の位置:ホーム> 世界文化遺産

天壇公園は、1420年に建設された中国最大(270万平方km)の壇廟です。
東に位置し、明、清の皇帝が毎年豊作を祈った場所です。1998年世界遺産に指定されました。
天壇の祈年殿は全部で木で作られ、八本の楠の木で支えられています。



祭祀の中心となっていた祈年殿、三段の円形石壇の上に建ちます。
天壇の総面積は270万平方メートルで、故宮より更4倍大きい。敷地面積は、273ヘクタール。
 

 



建物の配置は“回”字形になっていて、内側の内壇と、外側の外壇に分けられる。内壇、外壇の壁の総延長距離はそれぞれ、3292メートルと6416メートル、最南端の塀は方型で、大地を象徴しており、最北端の塀は半円型で、天を象徴している。また、北を高くし、南を低くすることで、天地を表現している。


天壇の主要な建築物が集中しているのは内壇の基軸の南北両端で、そのうちの一本は丹陛橋につながっている。南から北に向かい、園丘壇、皇穹宇、祈年殿、皇乾殿などがある。
天壇の設計は巧妙で、色彩の調和、建築芸術はずば抜けており、国内でも抜きん出た存在


天壇の壁は北側が半円形、南側が方形である。古代中国の「天圓地方」(天は丸く、地は四角い)の宇宙観を表したものである。
  内壇の内側は、南北二つの部分に分かれる。北部は、紺色の瑠璃瓦に金色の玉をもつ円形の殿堂?祈年殿、それと祈谷壇(祈年壇の土台の部分)を主とする建築群。旧正月に豊穣を祈る祭礼に使われた場所だ。南部は、漢白玉(大理石の一種)で築かれた祭天台?圜丘壇を主とする建築群。夏至には雨を乞い、冬至には天を祭る行事に使われた。
  石板を敷いた大道の丹陛橋は、南北を貫いている。南部と北部の建築群を結びつけたものである。天壇の中軸線で、ここに置かれた圜丘壇や皇穹宇、祈年殿などの建築物は、壮観である。

西部には、皇帝が祭天前に斎戒沐浴する寝宮?斎宮がある。東部には、神チュウ (祭祀の道具を納める場所)と宰牲亭(神への供え物である家畜をしめる場所)がある。また、西側の外壇内には神楽署がある。祭祀の楽舞や礼楽を、けいこする場所である。

天壇の皇穹宇(こうきゅうう、ホァンチォンユィ)は、祈年殿から丹陸橋を南へ行った場所にあります。皇帝が天壇で祭祀を行う時に先祖の位牌を安置した場所です。皇穹宇の屋根は、円錐形で祈年殿と同じように瑠璃色の瓦葺で頭頂部に金箔の宝頂があります。
 皇穹宇の建物は「回音壁」と呼ばれる円形の壁に囲まれています。壁の内側で話すと壁を伝わって180度反対側まで声がが反響するため回音壁と名付けられています。



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