「旅行業界」 国家旅遊局の審議通過による<旅行社条例実施細則>は2009年5月3日実行開始。
「観光情報」今年の観光業界ではレジャーの奨励やレジャー券の発行などの活動をはじめ、全面的に中国観光業の質や利益の向上
ホーム
 | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 現在の位置:ホーム> 周遊情報

 清王朝の皇城ー瀋陽故宮 
 

瀋陽市の中央にある瀋陽故宮は、清朝の初代皇帝、太祖ヌルハチと2代皇帝、太宗ホンタイジにより建立された皇城で、1625年に着工、1636年に完成した。総面積は約6万平方メートル。



北京の「故宮」の12分の1の大きさではあるが、300以上の部屋を持つ70以上の建物が建ち並び、満州族の威厳と風格が感じられる。敷地内は大きく東、中、西路の3つに分かれている。
入口を入ってすぐの東路正面に建つ大政殿は、かつて大典が行われていた場所。黄色の瑠璃瓦の美しい八角二層のこの建物は、漢、満、蒙の3民族の建築的な特徴を兼ね備えた傑作といわれている。
中路には故宮の中心となる建物が一直線に並んでいる。中央には玉座の置かれた崇政殿、その背後には三層の鳳凰楼、さらに奥には皇帝や皇后、皇族達の生活していた建物がある。



盛大な宴会が催されていた鳳凰楼は故宮で最も高い建物で、楼上からは市内を一望できたという。皇帝の寝室だった清寧には、太宗ホンタイジが死去したという寝室が保存されている。西路には嘉陰堂、戯楼、歴代の重要書「四庫全書」を収めていた文溯閣などがあり、これらは北京遷都後に乾隆帝により建設されたもの。



ヌルハチとホンタイジの宮殿であった故宮は、順治帝が都を北京に移した後も離宮として使用され、先祖の墓参りや東北地方巡回の際に皇帝が滞在していた。現在は瀋陽故宮博物館として公開され、建物内には優雅な家具、調度品や食器類が展示されている。

 

 


  関連ニュース
· 水墨画のような漓江 桂林風景
· 済南から鄭州への新幹線が開通
· 孔子の故郷--曲阜
· 西安の世界遺産ー兵馬俑
· 四川の三国志遺跡が一部観光不可
· 海上第一名山――青島崂山
ホーム
 | 
2006|2015  北京新日国际旅行社有限公司  All Right Reserved 京ICP備07023875