昔からの北京の街並みを留めていることから、近年は観光スポットとして内外から、主に海外からの観光客から人気を集めており、三輪車での胡同めぐりが、特有な観光手段として注目を浴びている。旧市街(旧城内)の北部や外城部を中心に、いまでも多くの胡同が残っており、北京一の繁華街王府井あたりでも、一歩裏通りに入ると胡同が残されている。そのような地区では台所のない家の住民向けの安価な食事場所である「小吃」(軽食堂)などが見られ、胡同に住む庶民の生活が垣間見られる。近年、経済発展や2008年のオリンピックに向けての再開発に伴い、保存地区とされる一部を除き改築され、もっときれいな北京風物を現れている。
王府井小吃街


胡同めぐり


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