【鉄道新ダイヤの目新しい点】
1.動車組(高速列車)の運行範囲が拡大され、運行本数は1556.5往復に達する見込み
新運行路線
■蘭新(蘭州-ウルムチ)高速鉄道、成綿楽(成都-綿陽-楽山)客運専線、青栄城際(青島-栄山都市間鉄道)、南広(南京-広州)線、貴広(貴州―広州)客運専線、鄭開城際(鄭州―開封都市間鉄道)などいくつかの高速鉄道新線が、近く次々と開通される。
■運行範囲が拡大
甘粛、貴州、青海、内蒙古などの西部の省・自治区に初めて動車組が導入され、動車組の運行範囲は、28省(自治区・直轄市)にまで広がる。
■運行本数の増加
京沪(北京-上海)、京広(北京-広州)、厦深(アモイ-深セン)、沪漢蓉(上海-武漢-成都)、胶済(青島-済南)など、既存高速鉄道路線における動車組車両の運行本数も増加される。
2. 一部都市間旅客列車の運行所要時間も大幅に短縮される
上海―長沙:2時間以上短縮
南寧―広州:8時間以上短縮
ウルムチ―蘭州:6時間30分短縮
貴陽―広州:15時間以上短縮
3. または12月1日より、列車チケットの前売り開始時期が、現在の乗車日の20日前から、60日前に購入できるようになったという。