北京旅行産業大会が2日に開催され、北京市・天津市・遼寧省・河北省・河南省・山東省・山西省・陝西省・内蒙古自治区の9つの行政区は、観光コースの提携、宣伝の一元化、各地でのクレーム処理、共同での法的処置などを通して、各省(直轄市・自治区)の市場や利益、資源の共有化を実現していく「区域観光提携協議」を結んだ。
この協議によると、9つの省(直轄市・自治区)の間で▽観光プランおよびパッケージ観光商品を共同で計画▽観光情報を共有する交流プラットフォームを構築して共同で海外観光市場を開発▽自家用車でのレジャーに必要なインフラ施設の完備化やサービスシステムの構築▽豪華クルーズ市場の戦略提携――などを推し進めていく。
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